試合・活動予定・お知らせ
チュニジア４大会 遠征
三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権１００th
今回は、記念すべき第１００回大会です。予選４８名中６名だけが本戦に上がれますので、まずは群馬で３回勝つことが目標となります。
タイ、中国遠征で山あり谷ありでしたが、徐々に自分の目指す打ち方ができるようになってきました。あとは意識的にスウィッチを入れる、ギアアップができる強いメンタルが課題ですが、中国遠征全１３試合で、負けた試合の多くはどのような状況でも淡々と落ち着いたプレーをしたり、ここ一番－それがマッチポイントを取られていたとしても－スペシャルショットを打ってくる対戦者でした。
全日本は、憧れ、目標とする大先輩も多く出場されていますので、胸をお借りするつもりで全力で臨みます！
リンク ： 全日本選手権
試合予定について
選手は、保有しているポイントによって出場できる試合が変わります。
ポイント順で予選選手枠に入りますが、例えばＷＴＡ１２５と上位のＷＴＡ２５０の両方にエントリーしている選手がいるとして、もしＷＴＡ２５０に出場できるとなればＷＴＡ１２５はキャンセルをしますし、予定していなかった試合に突然出場を決めることがあるかもしれません。また、練習に比べて試合は故障をしやすく体力の消耗も激しいので、特に２週（２試合）以上連続出場する場合、身体的理由でキャンセルをすることもあります。
このコーナーで予定として記載されていてもドタキャンがあったり予定になかった試合に出たり、ということがあるかもしれませんが、このような次第ですのでよろしくお願いいたします。
なお、試合の途中経過については、下記サイトで開催中の全試合がリアル中継されています。（映像中継がされていることは稀で、スコア推移のみです）
https://www.itftennis.com/en/world-tennis-tour-live/
中国 Nanshan Anhui Province（３週間３試合を予定）
初めての中国です。初めての国はドキドキ感いっぱいです。
タイは、迷子になった時に助けてくれたクリーニング店の人や、声がけをしてくれたボーラーや運営お手伝いの人たちのおかげで、渡航前の不安は吹っ飛んでとても良い思い出、経験になりました。
中国も今まで対戦して仲良くなった選手もいますし、タイで新たに見つけた弱点をしっかりと練習していますので、全３試合全て悔いのない全力テニスで臨みます！
タイ Ｗ15 Nakhon Pathom（３週間３試合を予定）
思えばチュニジアへ遠征して以来、久しぶりの海外です。タイは初めてで、昨年に兄が行ってましたが、葉っぱのお皿で食べる奥地の集落だったらしく参考になりません。
食べ物、水、治安など不安はありますが、空港からテニス場までミサイルで吹っ飛んだ家のあるチュニジアを経験していますので、何とかなるかなと。
一番の心配は、ゴキブリとかが大量にいることです。💦 １匹の蟻で悲鳴を上げ、１匹のゴキブリで硬直金縛り状態になります・・・。
父や兄はただ一言「慣れろ」と言いますが。
去年１月以来４回目のチュニジア遠征です。
リゾート地のような感じでテニスコートがあり、日本から遠いですがホテル代の中に食事代やペットボトル代などが付いていて、まさに遠征試合のための会場です。
元々、今回は３週間で、帰国後すぐに牧之原に出場しようと予定していましたが、シンスプリントなど足に不安がある状態でオムニコートは避けたいのと、タイトスケジュール過ぎるので、チュニジアで４週エントリーすることにしました。
初回は高校１年生の時で、ラッキーなことに準優勝できルームシェアした津田莉央ちゃんは今年、大学１年生にしてインカレチャンピオンです！いつも周りに凄い友達がいる私です。
空港からコートまで車で９０分くらいですが、砲撃で破壊された民家が残っていて、とんでもないところに来た？と不安でした。
今回も航空券は、アスリート遠征で経験豊富な株式会社ジェイ・オー・ディートラベルサービスの今井社長にお願いしました。復路便は、最終週の大会で決勝まで残ったらという日にちで発券しますが、途中で敗退すると変更しなくてはいけません。
それなら負けてから復路便航空券を買えばいいとなりますが、復路便航空券がないと往路のチェックインができなかったり入国審査で引っかかることがありますし、敗退した日から数日満席ということもありますので、変更手数料を覚悟の上で往復航空券を手配します。決勝まで残れれば変更無しで乗れますが。。。
国内試合では知っている人が多いので「あの人には勝ち越してる、負け越してる」「〇〇さんに勝った人」など余計な情報を意識してしまいますが、海外試合ではほとんどの対戦者が初顔合わせですので、自分のするべきテニスを貫きやすいメリットがあります。あと、１８０㎝オーバー選手の超パワフルショットや、バネのある黒人選手、技をたくさん持つ選手など選手層の幅が広く、いつも発見があります。
３～４週間遠征をして、そこで見つけた発見や課題を帰国して練習に反映させる。そのためには、単に勝ったか負けたかではなく自分のテニスが通じるか？通じないときにどうしたか？どうしたらよかったか？など常に考えながら試合に臨むことが大切と・・・頭では理解しているので頑張って実践していきたいと思います。