W15ニュージーランド 決勝戦(後援会)
この大事な決勝戦を担当するのは大将の私です。居酒屋オーナー(自称、料理長)でお客さんから大将と呼ばれてるだけですが。(^^) 私、テニス下手でも試合を観れば客観的分析というのができちゃうんです。が、点数の推移だけだと、その実力発揮できませんから〜。
と、先に言い訳しといて。今日のお相手は、アメリカ人の India Houghton 選手(22歳)です。ネットでもあんまり情報がないんですが、予選から上がって本戦でシード選手3人を破ってるんですよね〜。しかも、数少ない動画を見ると、身長180位ありそうなサウスポーです。
わずか10数秒の動画ですが、実にパワフル‼️大きな歩幅で走ってバチコーン❗️ってスタイルのようです。ただ、最近の佳世さんの映像を見た限り、佳世さんの方がボールとの距離を微調整できてますから、ギリインとかのコントロール勝負に持ち込めれば、な〜んて好き勝手に書いてます。💦
さて、試合が始まりました。寝たの3時で7時前には起きたんで、寝落ちしないようにしなきゃね。佳世さんサービスゲームから。15-40に追い込まれますがそこは諦めない佳世さん、デュースまで追い付き最初のアドを取られるもサービスエースを決めて次のアドを取り切りました。
1ー0❗️これ、ボディブローみたいに効いてくるんですよね。「あと1ポイントで取れてたのに〜」とか「あれ取ってれば〜」なんてね。ここで気持ち切り替えて!なんて言うけど、それができる人って強靭な精神力の持ち主しか無理。
次のIndia Houghton 選手サービスゲームも40ー30からデュースに追い付き取っちゃって2ー0。いいぞいいぞ〜(^^) 映像見れないけど勝手に頭ん中で浮かんでくるみたい。次の佳世さんサーブキープで3ー0と突き放すもIndia Houghton 選手エンジン始動?3ー2に巻き返してきました。元々ゲームポイントを取られて追い付き追い越しの流れだからね。
3ー2からの第6ゲーム。ここ並ばれんのと逃げ切るのとえらい違いの大事な場面。40ー15で勝手に安心してたら追い付かれてデュース。雰囲気が、流れが悪くなる〜ってドキドキしてたら佳世さんアドでIndia Houghton 選手まさかのWフォルトで4ー2。
これ、マジで精神ズタボロですね。って思うでしょ?それがね、ここからブレークとキープされちゃって4ー4。それならこっちだって強靭な精神力‼️って念じたおかげか次のサービスゲームキープ、最後はIndia Houghton 選手サーブをストレートブレークでめでたく6ー4‼️
全10ゲームの半分5ゲームがデュースにもつれ込んでるから、この一つ一つを取れたから取られたかが勝負の分かれ道ですね。ちなみに5つ中で佳世さん3ゲームを取ってます。
第2セット佳世さんサーブ。順調な滑り出しで2ー0からの第3ゲーム。佳世さんサーブ0ー40の危機一髪からデュース‼️ここからが凄かった。なんと7回もアゲインの末、最後はサービスエース‼️この流れで4ー0まで追い詰めたところで流石はIndia Houghton 選手もプロ。ギアアップしたんでしょうか、2ゲーム追い上げ次は落としたもののストレートキープで5ー3と粘ります。
で、今は第9ゲーム。40ー30でマッチポイントを迎えるもデュース。アドを取って取られて取られて、次のアドでサービスエース‼️ 劇的なエンディングでした!思わずカウンターで雄叫び上げましたもん。
いやあ、感激ですね。久しぶりの優勝の日に担当してるなんて。あんまり大したこと書けないけど、とにかくおめでとうございます❗️
明日からW35? 一つ高いステージだけど、アグレッシブテニスで突き進んでねー。応援してまっせ。