W100高崎国際オープン大会 予選1回戦(後援会)

W100って賞金総額10万ドル、ITF最高峰の試合とか!? そんなのに出場できるくらいに頑張ったんですね。 予選32人中で本戦に上がれるのは8人。 上がってほしいですね。おお!なんとライブ映像が観れます。で、いつの間にか始まっていました。予選はライブなしと思ってましたが、W100だから?高崎だから?どっちにしても嬉しいです。

 

対戦者の勝見幸璃(ななり)選手は、佳世さんとほぼ同じ身長の22歳。今のところ勝見選手のサーブブレークと佳世さんキープで2-0ですが、お互い凄い打ち合いです。勝見選手の方が佳世さんよりややワイド、積極的ですが、食らい付いて返球する佳世さんを仕留めようと狙い過ぎアウトになっているような。ただ、この勝負球が入り出すと怖い。この試合、チュニジア武者修行で身に付けたのか、佳世さん少し打点とフォームを変えた?

 

映像と表示カウントが一致しないなと思っていたら、映像一時停止になりました。観たい~。数分で映像復活~!あれ?コートが違うし。ウエアが違うし。。。あ、さっきまで間違って別コートの試合映像がアップされてたわけね。プレーヤーと点数は正しいから映像とカウント不一致だったわけだ。。。佳世さん、今日は少し渋めの服だなと思ってたら・・・レシーブの時にいつもしないポーズをするなと思ってたら・・・フォームを変えたのかなと思ってたら・・・他人だったのね・・・。

 

と言うことで先の解説は無視ね。他のコートの他の選手なんで・・・。さて、気を取り直して。佳世さん初ブレークされて4-4で勝見選手のサーブ。ある意味でさっきまで観ていた試合より球が速く、両選手とも凄いワイドを狙っています。佳世さんが左右に振るも勝見選手の足速い!まさに食らい付くって感じです。40-15から追い付かれてデュース。DFで先行して次の1点が凄かったです。勝見選手の攻めからお互い決まってもおかしくない球を取って取って取りまくって、最後は前に誘き出してからの深い直球。それすら勝見選手は驚異的な脚力で追い付きラケットに当てました。今まで佳世さんに限らずいろいろな試合を観てきましたが、これほど激戦、好戦は珍しいです。実力が近い選手がベストコンディションでぶつかってる。そんな感じです。

 

勝見選手のサーブをブレークして5-4で迎えた第10ゲームは、佳世さんが取り切り第1セットは6-4。いやぁ、とてもいい試合を見せてもらってます。魅せてもらってるかも。

 

勝見選手のキープで始まった第2セット。佳世さんサーブ15-40で危なかったものの4ポイント連取で1-1。これ大きいですよね、戦略的にも精神的にも。

 

この大事な(観たい)局面で取引先支店長のアポ無し挨拶・・・。終わって視聴再開したら佳世さんブレークで5-3。でもリーチです。相変わらず底なし体力なのか、両選手ともエネルギッシュにコートを走り回っています。ゲームカウントで追い込まれても、なお打ち込んでくる勝見選手と、無理せずチャンスを待ち、ここぞのチャンスに攻めに転じる佳世さん。勝見選手のサービスゲームを40-15からきっちりと取り6-3で勝ちました。

 

繰り返しになりますが、本当に見応えのある良い試合でした。今日、担当でよかった~。

 

明日は、第7シード、プロゾーンの佐藤光選手(26歳)との対戦です。昨年、一昨年と世界ランキング350位付近の選手ですから本来は本戦スタートでもおかしくない実力ですね。観たいけど明日は外回りですから別のスタッフに任せます。当たって砕けろ~!じゃなくって、当たってぶち破れ~!です。

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