チュニジア遠征4/4週 準決勝(後援会)
チュニジア最終週、とうとう準決勝まで来ちゃいましたねー。今日のお相手は、久しぶりのプロゾーン Marie Vogt 選手(20歳・ドイツ)です。インスタでは、普通のテニスプレーヤーとワイルドな写真が混在しています。プレーは普通?ワイルド?それは、これから見てのお楽しみ。
佳世ちゃん、出だし好調です。サーブスタートで8ポイント連取して2ー0。第4ゲームで40ー15からデュースに追いつかれるも初アドで取り切り3ー0。次のMarie Vogt 選手サーブをブレイクして4ー0。この40ー15から追い付かれてから取り切るか取られるかが大事なんですよね。気持ちが萎えるかどうかの瀬戸際ですから。
ただ、次にブレイク、キープされて4ー2。次のサーブを踏ん張ってキープしたものの5ー2から3連取されて5ー5になりました。ここらがプロゾーン選手の凄さなのかな。
ここまでで、佳世ちゃんキープ3回ブレイク2回で迎えた第11サービスゲーム、またもや40ー15からデュースに追い付かれましたが初アドで取り切ってゲーム6ー5❗️
次は、同じくキープ3回ブレイク2回のMarie Vogt 選手サービスゲーム。先に40ー30セットポイントを取りましたが今デュースに。Marie Vogt 選手のファーストサーブイン率は77%と悪くありません。
そのサーブが光ったか、Marie Vogt 選手が初アドをモノにしてゲームは6ー6タイブレーク。お互い勢いがあるのか、ポイントを取り出したら連続で取ることが多いんですよね。なんて言ってたら0ー5やん。ここで1点返した佳世ちゃん、最初の8ポイント連取みたいに取り出しモードに入って〜‼️
5ー2、5ー3、5ー4‼️ 来たかも〜‼️ ここからMarie Vogt 選手のサーブ。DFで5ー5‼️5連取され5連取して5ー6の佳世ちゃんサーブ。耐えて〜。がはっ!残念ながら落としました。4ー0からの猛反撃、昨日の佳世ちゃんのようです。最初は佳世ちゃんの球種かプレースタイルが合わず翻弄されたけど、途中から攻略法を見つけた?入らなかったギリアウト球が入りだした?なんにしても過酷な戦いです。
第1セットは、得点44ー46、ブレイクポイント佳世ちゃん6回で成功2回、Marie Vogt 選手は2回の2回でした。佳世ちゃんがブレイクポイントで攻めきれなかったのか、Marie Vogt 選手が動じずベストプレーを続けたのか。でも互角です。第2セットに期待したいところですね。
第2セットは、Marie Vogt 選手がサービスキープでスタート。負けじと佳世ちゃんもキープして1ー1。ここまで互角ならデュースばっかりになりそうですが、さっき書いたように点を取り出すと一気に進むことが多いんですよね。不思議。
いつか誰か点数が◯で囲まれてるの何?って聞いてましたけど、これはサービスエースです。で、第3ゲームMarie Vogt 選手サーブで、そのエースを2回喰らってゲームは1ー2。なんてことはありません。単にキープをしてるだけです。
佳世さんサーブ、40ー15から取られちゃいました。ゲーム1ー3です。私らみたいな一般テニスでもこんなことよくあることですが、「行っけー!無茶打ちでも決めろ〜!」なんてやってると平均して負けが多いんですよね。リードしててもされてても、常に自分のベストを尽くす選手が理想で・・・分かっててもなかなかできんばいです。
さて、ゲームはMarie Vogt 選手がキープして1ー4。3ゲーム差は1ブレイク2キープでタイになりますから、ここからのプレー次第です。それにはここは佳世ちゃんキープしてほしいところですが、ストレートで2ー4。こうなると、今度はMarie Vogt 選手サービスをブレイクしないと追い付きません。が、一歩及ばず2ー5。
まだまだ❗️ 次からキープ、ブレイク、キープだぁ‼️あれ?しばらく点が動かないからメディカルタイムか何かかな?と思ってたら、パッと切り替わって・・・ストレートでロスしてました。。。
残念!ブレイクポイント佳世ちゃん6回の成功2回、Marie Vogt 選手4回の4回。総得点は59ー71と第1セットより離されてます。うーん、第1セットが取れてたらなんて、たられば解説は虚しいですね。
佳世ちゃんが、このチュニジア遠征の全15試合で何を学んだか? それが全てですね。ほぼ1ヶ月、お疲れ様でした〜