W15ニュージーランド 本戦3回戦(後援会)

今日3回戦の対戦者は五藤玲奈選手(18)ですね。お父さんが元プロで3歳からテニスを始めたとか。お父さんが自称ヘボテニス愛好家の佳世ちゃん、血筋では不利かも (^^)

五藤選手は、佳世ちゃんと同じく全日本ジュニアの優勝者で、ジュニアでは世界4大大会全てに出場、先月のW35オーストラリア大会でベスト4の実力者です。海外遠征が中心のため、佳世ちゃんとの対戦は初めてかも。今大会は、なぜか日本人選手が最も多く出場していて9人。次がオーストラリアの8人で地元ニュージーランドは7人。その他は台湾、インドネシア、アメリカ、中国、フランス、イタリアなどで総勢32名が本戦イン。現在残っている日本人は佳世ちゃんを入れて4名。できれば日本人ワンツーフィニッシュしてほしいですね。もちろん佳世ちゃんワンで。

試合は佳世ちゃんサーブからですが、BKBKで0-4。ここまで20分足らずと早く推移しているのは五藤選手がレシーブ球、自分のサーブのときは3球目(佳世ちゃんからのレシーブ球)と早いタイミングで勝負をかける速攻性タイプなのかも。佳世ちゃんって良くも悪くも試合の初っ端からブイブイ飛ばすタイプじゃないもん。あ、これって佳世ちゃん不調で自爆的にアウトやネットしてるんじゃなければ、の推測ですけどね。

最近の佳世ちゃん、試合後の報告を読んでるといろんなタイプの選手と戦って「誰が相手でも常に積極的に」が大前提だけど、大量リードされたときになんで?どうすれば?って分析して巻き返す方法を探そうとしてるのよく分かりますから、この試合でも巻き返ししてほしいですね。

って書いてる間に3ゲーム追い上げてるやん! 何があった? 第5ゲームからKBKですね。このまま追いついてほしいところですが、デュースで落して3-5。でも一方的な展開から追い上げてる勢いは佳世ちゃんの方があるはずです。が、10代の早い頃から活動拠点を海外に移してる選手の精神力ってハンパじゃないです。体格・体力負けは当たり前で、野獣みたいな大声、ガン飛ばしとか必ずしも上品な淑女ばかりじゃない中で戦い抜いてきてますからね。この年齢層は追い上げれたら崩れる選手が多いんですが、彼女たち海外武者修行組は「それがなに?」みたいに平然としてますから。

で、久しぶりにスコア画面を見たら・・・6-5の逆転~!序盤に僕が見てたら0-4、見てない間に追い上げて久しぶりに見たら落して、また見てない間に逆転って・・・僕が見たらダメなの?でも今、我慢できず見てます。15、30、45!セットポイントだぁ!やったー!見てたけどストレートでブレイクして7-5、第1セットを取りました~!

ちょうど1時間。最近のスタッフ流行のデータ発表です。ファーストサーブのイン率は、佳世ちゃん38%、五藤選手64%。ブレイクポイント佳世ちゃん3回ゲット/7回中、五藤選手2回ゲット/2回中。得点39対35です。ゲーム取得は、佳世ちゃん4K2B、五藤選手3K3Bでした。ファーストサーブが僕が知る限りの公式戦で最も悪いのはなぜかな?

第2セット始まりました。第1ゲームから激しいバトル。佳世ちゃんサーブキープから2-1、第4ゲーム五藤選手サービスゲーム0-40から追い付いてのブレイクで3-1。これで波に乗ったのか現在5-1の30-15。残念ながら午後の客先行きのため外出です。結果は電車の中で。

乗り換えバタバタしていたのと、楽しみ後取り精神で1時間放置。(^^)     勝ってるに違いない、負けてるわけないやん感が優勢ながら多少ドキドキしながら試合観戦アプリ立ち上げ。あの後2点連取で勝ってたんですね。あと3分見れてたら。でも、ホームまでの階段駆け上がらないと乗り遅れるほどギリギリまで見てたから3分は無理だったなぁ。

さて、めでたく準決勝進出が決まったところで今日のデータを残します。

試合時間1時間34分。ファーストサーブのイン率は佳世ちゃん51%、五藤選手62%。佳世ちゃん第1セット終了時38%だったから第2セットは70%くらいまで上がったみたいですね。

ブレイクポイント佳世ちゃん12回中6ゲット、五藤選手5回中3ゲット。得点は67対51です。間もなく客先最寄り駅。明日も頑張ってください。

TOP