チュニジア遠征3/4週 3回戦(後援会)

今日3回戦は、ウクライナの Masha Lazarenko 選手(16歳)との対戦です。隣のコートではチームメイトの黄川田さんがシード4と対戦。佳世さんと両方が勝ち進めば、ベスト4入りの同門対決となります。見てみたいですね、そして優勝・準優勝を同門で飾ってほしいですね。ちなみに写真は地中海の魚でしょうか。けっこう豪快というかグロテスクというか・・・。自分の硬そうな尻尾がエラに刺さってるし・・・。

さて、試合ですが、開始20分で西村選手のサーブに始まりBBBKで1ー3です。昨日の疲れが残ってなければいいですが。

Masha Lazarenko 選手は、J100〜J200というジュニアグランドスラムの上から3〜4番目の大会で複数回の優勝と準優勝をしていますから、西村選手より年下でも試合慣れしているかもしれませんね。16歳で海外遠征してるくらいですし。

開始42分、2ー6で落としましたが、一方的にやられたわけではありません。全8ゲーム中でデュース5回のうち1回しか取れておらず残り4回はMasha Lazarenko 選手が。これを取り切れるようになればチャンスはあります。サービスゲームを4つ全てブレイクされてるのが気になりますが。

2ndセット、やはりデュースの末に落として0ー1。デュースが頻発するのは実力伯仲とも言えますが、取れた方と取られた方では精神面で大きな違いが出ますから、プロ根性でなんとか攻撃に転じてほしいです。

1時間27分。残念ながら1ー6で決着しました。2ndセットも7ゲーム中4回のデュースがあり、西村選手は全て奪われました。全体では15ゲームのうち9回のデュースがあり、西村選手が取れたのが1回でした。私も長年テニスをしますので分かりますが、こういうことってあります。その逆バージョンで西村選手が勝ったこともあります。

残念ながら同門対決は実現しませんでしたが、ラスト1週、勝ち負けにこだわらず自分のテニスをやり尽くしてください。私たちは見ています。

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