母校を訪問してきました(西村佳世)
9月7日(日)から11日(木)朝まで実家へ戻り、遠征前に「眼球に重大な傷がある」と診断されていたので神戸ローンテニス倶楽部会員の眼科医さんに診てもらったり、高校の同窓生とお茶をしたりしていました。中国で連続13試合、シンスプリント発症からも2試合していましたので、練習をしたい気持ちを抑えて休養するようコーチから厳命されていましたので。
私が神戸海星女子学院小学校を卒業して6年ちょっと。今でもその時の友達と連絡を取り合ったりお茶をしたりしますし、全日本ジュニア選手権など関西での試合があると応援に駆けつけてくださる先生もいらっしゃり、お礼を兼ねて母校訪問をしようと思ったのです。
小学生の私は、マラソン大会で新記録を出したりドッヂボールで上級生に呼ばれたり、良く言えばスポーツ少女、悪く言えばおてんば娘でした。お行儀のいい友達の中で怒られ回数も新記録と自覚していましたのでドキドキして先生方とお会いしました。当時の先生方がほぼ残っておられ、とても気さくに温かく迎えてくださり、「あー、今の私の原点はここだなぁ」と。私たちの間では、こうして母校を訪れることを帰省ならぬ「帰星」と言っていて、正に私はこの日、海星に帰星しました。
テニスが思う存分できる環境をご提供くださった親和女子中・高等学校もそうですが、私にとって母校と先生方、旧友、そしてそれらの想い出は、常に心の拠り所です。ある本に書いていました。「勉強を学ぶだけでなら塾や自習でもできる。学校というところは人として成長する場だ」と。まだまだ未熟ですが、海星・親和の卒業生として恥のない選手になります!(にしても、私の腕の黒さ、なんなの?)